|
「フーリガン」なら聞いたことがありましたが、「フリーガン」は聞いたことがありませんでした。 先夜、『素晴らしき宇宙船ー地球号」とかいうテレビ番組をたまたま見ましたら、「フリーガン」と呼ばれるか、自分たちで名のっているのか、若者を特集していました。 名前のフリーガンは、[自由な]のfreeと[菜食主義者]のveganを合体させて、freegan というそうです。 フリーガンとは、アメリカはニューヨークに住む若者たちが、「モッタイナイ」を合言葉に、年間1,900万トンにものぼる、レストランや企業、家庭などからゴミとして捨てられる食品などを拾い集めて有効利用しようという人たちのことなのです。 彼らは決してホームレスの人ではないし、買うお金がないわけでもありません。 会員は皆、学生であったり医者であったり公務員であったりと、それぞれ職業を持った人たちなのですが、まだ食べられる、あるいは利用できるものをゴミとして捨ててしまうことに異を唱えようという運動を展開しているようです。 レストランやお店などが、ゴミとしてビニール袋に入れて通りに出したものを、袋を開けて中をあさり、あくまでもしっかりパックされた賞味期限内の安全なものを取り出し、自分で食べたり、仲間に分け与えたりしているのです。食品以外にも自転車などの廃棄製品をも再利用している。 ただ、通りでゴミ袋をあさる姿は、ホームレスの人たちのように見られ、周囲の人たちからは軽蔑されたり、嫌われたりする傾向にあるようです。 店員から暴力を受けるなどの問題も時にはあるとのことでした。 レストランの中には、鍵のかかる囲いの中にゴミを置くようにして、あされないようにした所もあるとか。 日本では、法令や条例があるので、彼らと同じようにすることは難しいかもしれませんが、モッタイナイことがとても多くあることは事実ですし、食糧のほとんどを輸入に頼っているという現実もあるわけですから、もっと物を大切にすることを、少し考える必要はあるでしょうね。 ニューヨークでも、doggy pack とかいって、食べ残しを持ち帰れるようにパックを用意するレストランもあるそうです。 名は、あくまでも doggy が付くようですが。 レストランなども、そういう食品を寄付することにはやぶさかではないものの、一旦食中毒などが起こったときには訴訟などの問題がでるので、二の足を踏んでしまうという。 教会などでは、企業から提供された廃棄食材を使って料理し、貧しい人たちに与えるスープキッチンなどという会を開いたりしているそうです。 日本で生まれた考えであるモッタイナイ(あるべき姿ではないの意)という精神を、当の日本人は忘れてしまって、食に対するありがたみが薄れてしまっている現実は、考え直さなければいけないと思います。 でも、フリーガンのようにゴミ袋をあさることはちょっと出来ませんね。 |
| << 前記事(2009/01/13) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/01/13) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |